大事だけど地味な作業



壊れた機械も交換したのでまた頑張って仕事をします。


牡蠣の身入りを良くし、美味しくする大事だけど地味な作業です。

おうた水産では、大体10月ぐらいから一度牡蠣を収穫します。


まずは、牡蠣を海から上げます。



海から上げた牡蠣は今度は作業場まで持っていきます

このナタを使って牡蠣とゴミとを分別します



牡蠣は、ホタテの殻にくっついて成長します。牡蠣自体もくっついているので、ナタをつかって牡蠣を1個づつにばらばらにしていきます。



フタが開いて死んでしまっている牡蠣もあります


大きな牡蠣や、小さな牡蠣もあるので分別します。

左が小さい牡蠣、真ん中が死んでしまっている牡蠣、右が大きい牡蠣です。

毎年そうですが、何割かは死んでしまっています。何が原因かわからないのですが・・・・

(夏場の海水温が高かったせいか、水中の酸素濃度、プランクトンの量など様々な要因がありますがちゃんとした理由は分かりません)

大きい牡蠣と小さい牡蠣とを分けてかごに入れもう一度海に戻します。


牡蠣がくっついたままだと成長しずらいので、手間はかかりますが1個づつばらばらにして成長しやすくします。(こうすることによって、牡蠣の身入が良くなり、美味しくなります。)

地味な作業ですが大事な作業です。


海に戻して1ケ月か、2カ月ぐらいしたら、

むき身は殻を剥いて出荷しますし、殻付牡蠣は高圧洗浄機で殻についている汚れを取り除いて綺麗にして出荷します。

牡蠣の仕事をするまで分かりませんでしたが、牡蠣は結構手間ひまをかけ育てています。


  

おうた水産

おうた水産の牡蠣は世界農業遺産にも選ばれた自然豊かな能登半島の七尾湾で養殖されてます。 おうた水産の牡蠣は、自然環境の良さはもちろんですが、愛情を込め年間を通し手入れをしっかり行うなど手間ひまをかけて育てています。 能登かきはその小さな一粒に、世界農業遺産にも選ばれた自然豊かな能登半島七尾湾の恵みが凝縮されています。