殻付き牡蠣の開け方(剥き方)

牡蠣(真牡蠣)

コツさえ押さえれば、そんなに難しくありません。牡蠣の殻で手を傷つけやすいので、軍手などをご利用ください。

殻付の牡蠣はとてもおいしいですよ、牡蠣の捌き方をぜひ参考にしてください。

【準備するもの】

        ● 牡蠣ナイフ ● たわし等 ● 軍手(写真は軍手をしていませんが手を切る可能性が高い為、軍手着用をお勧めします

【牡蠣の表面を洗います】  

     1.出荷前に流水洗浄していますが、殻に藻や小さな虫などが付着していることがありますので、これをたわしで落として下さい。

【隙間からナイフを差し込みます】 

     2.捌く前に、牡蠣の上下を確認します。貝殻が平らな方を上にします。

     3.次に殻の合わせ目から牡蠣ナイフを差し込みます。

      

(牡蠣の貝殻の右側、真ん中より少し上ぐらいに貝柱がついていますそのあたりを目安にナイフを入れてみて下さい。)





【貝柱を切りはずします】 

4.ナイフを上の殻に添わせて差し込んだら、少しずつナイフを動かし上の殻にくっついている貝柱をはずします。

5.貝柱を切ったら、ゆっくりと上の殻をはずしてくださいね。手を切らないように充分注意してください。

  (貝柱を切ると簡単に開けられます。無理やりこじ開けようとすると身がくずれます、やさしく扱ってください)

    6.同様に下の殻についた貝柱をはずします。




【下処理(洗い方)の方法】 

     

牡蠣の下処理(洗い方)には「大根おろし」や「片栗粉」などがありますが、「片栗粉」の方が簡単なので片栗粉を説明します。

詳しくはこちら










岩牡蠣

岩牡蠣は、殻が分厚くかたい為簡単には開きません。でも、要領は真牡蠣と同じです。コツを掴めば開けることができます。

手を切らないように十分気を付けてください。

【 準備するもの】

    ● 牡蠣ナイフ ● たわし等 ● 軍手(写真は軍手をしていませんが手を切る可能性が高い為、軍手着用をお勧めします  ●ペンチ

【 牡蠣の表面を洗います】  

    1. 出荷前に流水洗浄していますが、殻に藻や小さな虫などが付着していることがありますので、これをたわしで落として下さい。

【岩牡蠣の上下を確認します】 

    2.捌く前に、岩牡蠣の「表」と「裏」、「上」と「下」を確認します。

この面が「表」です。


この面が「裏」です

【貝柱の位置を確認し、ペンチなどで少し殻を割ります】

 3.牡蠣の右側の真ん中より少し上をペンチで殻を少し割ります

   (牡蠣ナイフを入れる隙間を作るためです)

【隙間からナイフを差し込みます】 

    4.次に殻の隙間から牡蠣ナイフを差し込みます。

 5.牡蠣ナイフを上の殻に沿って、少しずつナイフを動かし上の殻にくっついている貝柱をはずします。

   6.貝柱を切ったら、ゆっくりと上の殻をはずしてくださいね。手を切らないように充分注意してください。

(貝柱を切ると簡単に開けられます。無理やりこじ開けようとすると身がくずれます、やさしく扱ってください) 

    

    7.同様に下の殻についた貝柱をはずします。

  8.貝柱を外したら身が取れます。

  ※殻にくっついているのは貝柱だけなので貝柱以外に牡蠣ナイフが刺さらないようにして貝柱を外すことが重要です。

   (貝柱以外に牡蠣ナイフが当たると身がグチャグチャになります。)

【下処理の方法】 

    8.流水で洗います。殻の細かな破片が飛び散って付着しているので、よく洗って取り除いてください。

◆殻に盛りつける場合

 殻を器に見立てて盛り付ける時は、殻もタワシ等で洗った方が良いです。(出荷前に高圧洗浄機で洗って出荷してますが、汚れが残っている事も有ります。)



能登産 岩牡蠣の料理

岩牡蠣は生でも、もちろん美味しいですがアレンジ次第で様々な料理ができます。

アレンジ料理も美味しいのでいろいろとお楽しみください。

牡蠣の磯辺揚げ         牡蠣と海老のアヒージョ

牡蠣のステーキ        能登牡蠣のフライ

牡蠣と茄子の揚げ出し         牡蠣のムニエル

牡蠣のおろしポン酢          牡蠣ご飯


能登産 岩牡蠣は7月ぐらいから発送を開始します。



能登牡蠣(真牡蠣・岩牡蠣)の養殖、販売

おうた水産

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