能登かきについて

おうた水産で養殖している牡蠣(真牡蠣、岩牡蠣)は、世界農業遺産にも選ばれた自然豊かな能登半島の七尾湾で養殖されています。

牡蠣の養殖は、特別な餌を与えて育てるわけではなく、豊かな自然環境の中から牡蠣が、自分で餌を取り成長します。

真牡蠣は1年から2年、岩牡蠣は3年から4年の歳月を重ねゆっくりと成長しています。

七尾湾周囲は自然豊かな場所で、山林からの栄養素が河川水を通じて海に流れ出し、餌であるプランクトンが多いので、小粒ですが栄養たっぷりで美味しい能登牡蠣が育ちます。

能登かきは小粒ですが、その小さな一粒に世界農業遺産にも選ばれた自然豊かな能登半島七尾湾の恵みが凝縮されています。


「美味しさ」へのこだわり


牡蠣の養殖は、海水の塩分濃度、海中の酸素濃度、気候、海中のプランクトンの量などなど、自然環境に委ねる部分が多く、人間の力ではどうすることもできないことも多々あります。

それでも、少しでも良い牡蠣を作りたいと考え愛情を込め年間を通し手入れをしっかり行うなど手間ひまをかけて育てる等の努力や、養殖方法の改良を積み重ね、牡蠣が「美味しく」「栄養たっぷり」に育つよう工夫を重ねています。




「鮮度」「品質」のこだわり

能登牡蠣は、水揚げし海水の無い状態でも殻付牡蠣の場合は5日間ぐらい生きていますが、時間の経過とともに弱っていきます。

その為、鮮度にもこだわっています。

おうた水産で販売している能登牡蠣のむき身は、その日に必要な分だけを早朝に水揚げし、牡蠣むき場でむき身にし、洗浄、袋詰め、梱包を行いその日のうちに出荷しています。牡蠣は、ひとつひとつ形や、大きさが違い機械で牡蠣を剥くのが難しい為、ひとつひとつ手作業で丁寧に牡蠣を剥いています。

殻付牡蠣も同様に、その日必要な分だけを早朝に水揚げし、牡蠣が生きたまま箱に詰め新鮮な状態を保ちお届けします。

愛情を込め大切に育ててきた「能登牡蠣」を最高の状態でお届けしたい為です。

能登の自然の恵みが育んだ「能登牡蠣」を、ぜひご堪能下さい。

おうた水産

石川県七尾市中島町長浦子部25番地1

Mail : outasuisan@ymail.ne.jp

TEL&FAX: 0767-58-6269