「畏敬」 「畏怖」
この仕事をする様になってから、改めて自然は凄いなと思うようになった。
牡蠣の養殖は、自然に委ね、自然の恵を享受して成り立っている部分が多く、人は、あくまで牡蠣と自然環境を見ながら牡蠣が育ちやすい様に補助している感じ。
でもまあ、放ったらかしでは無いので日々の管理や、手入れなど結構大変ですが。
ただ、自然は怖いと思う時もある。
冬は、急に天候が変わって風が強くなって海が荒れたり、雪は傍から見ている分には綺麗だが船の上で作業する時は滑ったり、船を運転していてもホワイトアウトみたいになって前が見えない時もあって怖い。
5年か6年程前に、船に雪が積もってロープが見えなくなって足に絡まって海に落ちた事もある。
なので、正直、大雪の時の船での仕事はちょっと怖い。
だけど、自然には絶対に勝てないので上手く付き合っていくしか無い。
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